安倍なつみ盗作問題

安倍なつみが他のアーティストの詩を盗作していたことを認めた。藤本美貴や高橋愛とともに出演しているラジオ番組「ヤングタウン」11月20日放送分でなっちが歌詞として発表した作品が発覚のきっかけとなり、うちもその直後から盗作疑惑で騒ぎになっていたことは知っていた。実際、もとの詩となっちの詩を見比べることもできたが、本当にそっくり！しかもこの問題は今回だけにとどまらず、過去に出版されたなっちのエッセーや写真集に収められた詩についても盗作だったことが明らかになった。
うちはこの問題についてとやかくいえるような立場じゃないけど、なっちといえばハロプロメンバーの中心的存在で、後輩の手本となったり、いろいろとアドバイスしたりといった役割を担っているシッカリ者として認識していただけに、ちょっと驚かされた。しかも、ハロプロで本格的な詩を創作できるメンバーなんてほとんど知らないから、なっちが詩を書くことを知ったときは感心されられたものなんだけど・・・。
結果、2ヵ月間の活動自粛が決まったことにより、紅白にも出られなくなったと同時に、予定されていたハワイツアーも延期というから、時期的にもかなり重要だったわけで、これは本人にとっても事務所にとっても痛いだろう。おそらく本人も軽い気持ちでやってしまったと思われ、これほどの大事になるとは考えていなかっただろう。うちだっていくら騒ぎになっているとはいえ、まさか自粛になるほどの問題にまで発展するとは思わなかった。事務所から発表があった翌日の1日には、FNS歌謡祭にH.P.オールスターズとして生出演する予定があり、なっちはとりあえず会場には顔を出したようだが、やっぱり本番にその姿はなかった。そして、中澤裕子が代表で謝罪の言葉を述べ、ハロプロ全員が頭を下げることとなった。これにはなっちも応えただろう。確かにやってしまったことは大変なことだけど、十分に反省しているようだし、精神的にもかなり落ち込んでいるみたいなので、うちとしてはむしろちょっとかわいそうに思え、また元気な姿で活動を再開して欲しいと願っている。
でも、ハロプロメンバーが謝罪するっていうのもよくよく考えてみるとおかしな話。。。こういった場合、普通だったら事務所の人間が出てきて事情説明と謝罪をするものだと思うんだけど、、、実際出てきたんだろうか？だいたいUFAの関係者をメディアで見たことってほとんどない。どんなことがあってもマスコミへのファックスとかで済ませるのか。。。だいたいなっちの盗作に長期間気付かず出版し続けたのだって、UFAの責任が大きいわけだし・・・。肝心な責任者がメディアに出てこないもんだから、いかにも嫌な役を中澤姉さんとかに押し付けたように見え、逃げてるような印象を受けると同時に、反省の色も感じられないんだけど、どうだろうか？
それにしても、先日いったように紅白対策として後浦なつみを結成させ、思惑通り出演できることになったっていう矢先だっただけに、本当に驚かされた。後浦なつみだったら「恋愛戦隊シツレンジャー」が歌われただろうが、なっちがぬけることによって松浦亜弥と後藤真希それぞれがソロ曲をメドレーで歌うものと思われる。もうこうなったら久々にごまっとうを復活させ、「恋愛戦隊シツレンジャー〜ごまっとうバージョン〜」でやればいいのにｗ。まぁなっちの心境を考えるとそれはちょっと痛いかな。。。
でも、実際1日のFNS歌謡祭では、なっちの代役としてミキティが出てきたと思えるシーンがあった。過去の名曲を紹介するコーナーの前に、あややとごっちん、そしてなんとミキティの3人が選ばれて出ていた。もちろんミキティの席にはなっちが座ることになっていたんだろうけど、なんでミキティになったのか、、、飯田や矢口、あるいは石川あたりでもよかっただろうに、ちょっと不思議だったけれど、ほんのつかの間だったとはいえ、うち的には久々のごまっとうショットにちょっと興奮気味だった。
いずれにしても、今後はなっちのみならずハロプロメンバー全員について、詩などの創作活動を慎むのが無難なのかも知れないと思わせるニュースであった。