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藤本美貴・亀井絵里推しの雑記帳

何が起きようと藤本美貴(ミキティ)と亀井絵里(えりりん)を推し続けるブログです♪

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愛猫の死

美貴ヲタ日記

本日午前11時13分、家で飼っていたネコが息を引き取った。14年10ヶ月という長きに渡って共に生きてきたネコなだけに、うちにとっては悲しすぎる出来事であると同時に、ひとつの時代が終わったような気さえする。
数年前に腹部にしこりができて、動物病院に連れて行ったんだが、その時点ですでに高齢だったため、手術で切除するのはかえって危険と獣医が判断したので、そのままの状態で様子を見ることにした。去年(2004年)の春先ごろに、かなり大きくなっていたそのしこりが破裂して、穴が開いたような状態となった。その後さらに全身のいたるところにしこりが見られるようになってきたが、それでも去年の年末まではなんとか元気だった。
様子がおかしくなってきたのは今年の1月中旬ぐらいからで、いきなり何も食べなくなってしまった。おまけにしこりは増殖するいっぽうだし・・・。しばらく様子を見ていたところ、どんどん衰弱していくばかりで、一応水や牛乳は飲ませていたものの、かなり痩せたうえ、左目が霞んできてほとんど見えなくなってしまったため、まともに歩けない状態に。それで、ネコ専用のこたつや流動食を買ってきて与えたところ、一旦少しは元気になった。
しかし、ネコは人目につかないところで死ぬという習性通り、とんでもなく狭いところに必死で入り込んだりするため、どこへ行ったのか探すのに苦労したこともあって、死が近いことを否応なしに暗示させられる行動なだけに、いよいよまずいという思いが強くなった。さらに、だんだんとそれまでにはなかった苦しそうにもがく動きが出はじめ、本日の早朝には、ついにもがき方が半端じゃなくなったうえ、横に倒れてまったく起き上がれない状態に。もがき苦しんでいるにもかかわず、さすったりヒーターで暖めたりしてあげるぐらいしかできなかったことが、本当にもどかしくてしょうがなかった。その後、しばらくはもがくのと冷静な状態を繰り返しており、そのもがき方がとにかく凄まじくまだ元気あるようにも見えたので、すぐにどうこうということはないと思っていたんだが・・・。でも、やがて苦しそうな奇声を上げるようになってしまったと同時に、まだ生きてるのに全身が冷たくなってきたり、もがき方も徐々に弱まってきたりして、いきなり口を開けて舌を丸めてはくような仕草をしたと思ったら、そのまま意識が遠のいていき、静かに息を引き取ることとなった。
それにしても、1990年4月生まれということで、考えてみれば長かったものだ。ちょっとうちの悪い癖ながらいわせてもらうと、当時藤本美貴なんてまだ5歳で幼稚園の年長組になりたて。亀井絵里に至っては1歳4ヶ月だったわけで。田中れいなとはそれこそ生まれたのが5ヶ月しか違わないことを考えると、ネコとしては本当に長く生きたと思う。しかも、かなり以前から食べたモノをよくはくネコだったし、しこりの件も考えると、これだけ長かったってことがむしろ不思議なぐらい。15年に届かなかったこと、それ以前に、ミキティが20才を迎える2月26日までもたなかったことは本当に残念なんだけど。。。動物なんていつかは必ず死ぬものだし、あのまま苦しんだ状態が長く続くのもかえってかわいそうだし、老衰だと思ってあきらめるしかないだろう。
うちの場合は、2004年1月にミキティにハマったことにより、正直ネコへの愛情がちょっとばかり薄らいだってこともあるし、腹部に穴が開いてから、そんなに長くはないっていうような覚悟もできてたから、その分悲しみもそれほどではないだろうと思っていた。でも、実際にいなくなってしまうとぜんぜんそんなことない。とくに、死んだ直後は実感があまり沸かないんだが、少し経った今ぐらいになってくると、本当にどうしようもなく悲しいものだわ。こんな気持ちになるぐらいなら、もともとペットなんて飼わないほうがいいって思うぐらい。
ところで、ネコっていうのは死ぬ一週間ぐらい前から、自分で死が近いことがわかるんだね。一生懸命隠れようとする行動には本当に驚かされたし、うちらが見ている中で死んでいったことが、今となってはちょっと気の毒な気もする。でもね、死ぬ直前なんだけど、目がほとんど見えないにもかかわらず、そのうえ苦しんでる最中にもかかわらず、見守っていたうちらの顔を、見上げるようにして1人1人ジックリと見つめたんだよ!多分、いろいろと世話してもらった感謝の気持ちと、「さようなら」ってことを伝えたかったんだと思う。本当に最後の最後まで愛情に満ち溢れたネコだったよ。死に際のその仕草を思うと、まさに涙が止まらない状態。。。
実に愛嬌があって、甘えん坊で、かわいらしくて、長年に渡ってうちらのことを癒し続けてくれた。家族の一員として、いろんな楽しい思い出を作ってくれたことにめちゃめちゃ感謝してる。本当にホントにありがとう。そして、さようなら。。。
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↑1990年、まだ生まれて間もないころ。
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↑それから10年後の2000年ごろ。
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↑2005年1月31日、左目が霞んできたと同時に、かなり衰弱してしまった様子。